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3年目~3年目最後(2007年4月~2008年3月) 4月 SCS新歓ライブに出演。企画名は【町田ハンターポータブルセカンド】。OBバンド【SOUL SMASH】さんへのオマージュで『アタックNo.1』を披露。再びゲストに佐藤一平を迎える。物好きだね。 5月 ヒロシが留学先から帰国。本格的に6人での活動がスタートする。2週間しか時間は無かったが、夏ライブ“Lamp”のオーディに出演。町田ハンター初のライブ出演が決まる。 6月 夏ライブ“Lamp”にてライブ初出演ながら大トリを務める。因みに新人ライブ“COLORS”に出演していないマシューはライブ自体初出演。 9月 代官山NOMADにて初の箱ライブ。新曲『飾りじゃないのよ涙は』と頂き物“MUGO・ん・・・色っぽい”を披露。 11月 今年は鰹が不在。ゲストに後輩である渡邊達哉を招く。企画名は【惣流☆町田☆ラングレー】。なんだこれ。 冬ライブのオーディに出演するも落選。新曲は『2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-』と“LOVE YOU ONLY” 12月 マシュー旅に出る。新宿でストリートライブを行った時に現れたのは、謎の男スパイダーさん。なんだこれ。 2月 DESIRE-情熱-を武器に春ライブ“FIRE”のオーディに出演。2度目のライブ出演が決まる。 3月 春ライブ“FIRE”トップバッターを務める。いきなりキャラが濃すぎてお客さんをひかせる。町田ハンターはトップバッターに向かないことを証明したライブ。
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堅鎧玉、重鎧玉はG級採掘で手に入ることだし、基本報酬にあるクエスト一覧は消しても良いんじゃないかな -- (名無しさん) 2014-11-09 16 41 58 マボロシチョウと鎧石を調合することによって、真鎧玉が作れます。 また、コスモライト鉱石と鎧石では剛鎧玉ができました。 -- (名無しさん) 2015-01-05 15 50 35 レベル120のテオ の報酬で天鎧玉がでました。 -- (名無しさん) 2015-01-05 18 02 54 レベル116、及びレベル119のテオのギルクエ報酬で天鎧玉が出たのを確認してます。 もっと下でも出るのかも知れませんね -- (名無しさん) 2015-01-06 12 51 12 真鎧玉は英雄発掘のレア8分解が確実。武器なら旅団ポイントもおいしい。 イベクエ鎧石もいいが、バサルは1個ずつだったり、ダレンは時間がかかるのが難点。 -- (名無しさん) 2015-01-08 15 10 11 4Gになってからイベクエダレンで鎧石出ます?入手確率がかなり落とされてる気がする -- (名無しさん) 2015-01-16 23 16 34 攻略本ではギルクエで鎧石は出ないことになっているのでコメントアウトしました。 -- (名無しさん) 2015-01-24 19 12 44 G★3の半シャガルのふらっとハンターで真鎧玉出ました、20回程度回してたった1回だったので確率は低いかな -- (名無しさん) 2015-02-07 07 21 00 キークエもお願いします(⌒_⌒) -- (魔王) 2019-06-15 18 11 42 よくわかりました! -- (クウちゃん) 2023-09-27 15 19 14
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2年目~2年目最後(2006年5月~2007年3月) 5月 SCS夏オーディの直後、1つ上の先輩からのアドバイスにより、【町田ハンター】と改名。 8月 翔平主催の2年目ライブに【町田ハンター】として初出演。新曲『愛をとりもどせ!!』を披露する。この3日後、ヒロシは留学。ゆるやかな活動時期に入る。 11月 5人ながら早稲田祭に出演。ゲストとして佐藤一平を迎える。企画名は【町田モダンジャズオーケストラ】。以後、町田ハンター+ゲスト企画が定番化する。 2月 5人でもオーディ出ちゃおうぜプランが進行。“CAT S EYE”、『サウスポー』を引っ提げオーディに出演するも撃沈。 3月 SCS追いコンにて【町田ハンター】が1歳の誕生日を迎える。【まきこといっしょ】、【はなわといっしょ】という企画でも登場。
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あのあと、降ってきたアレがなんなのか、分からないままにロマーニャの基地へと連れてきた。 ミーナが指揮権を私にゆだねたのには参ったが、冷静な判断を下せないと思ったのだろう。 私が言うことでは無いかもしれないが、抱え込まれるよりか遙かにマシである。 それに私自身、頼られるのは嫌いじゃない。 「しかし、このままというわけにはいかないな」 「何がこのままというわけにはいかないんだ?」 ………驚いた、というか私の気がゆるんでいたのか。 「シャーリーか、いや、落ちてきたあいつのことだ」 そう言うとシャーリーは顔をほころばせた。 「ああ、基地に着くまで私の胸にしがみついてた甘えん坊のことか」 そう、ロマーニャの基地に着くまでずっと、まさに片時も離すことなく、 グラマラスシャーリーとあだ名される女性の胸にしがみついていたのである。 そのせいか、あいつの名前が分かるまで甘えん坊と呼ばれることが決定している。 もっとも、あれから三日間がたっているのに意識回復の兆候すら見えないのだが。 「あのあとルッキーニがご機嫌斜めで大変だったよ」 「その割にはあいつにあまり怒っていなかったようだな」 「ルッキーニはあいつのことをマリアに似てる、と言っていたからなぁ、 怒るに怒れなかったんだろう」 そういうものだろうか? 「そういえば、今日はルッキーニと一緒じゃないのか?」 そう聞くと、シャーリーは医務室の方向を指さした 「あの甘えん坊のところだよ、目が覚めたら遊んでもらうんだって聞かないんだ」 「なるほどな、しかし、三日間も昏睡状態の相手に、それは酷だと思うが」 そう口にした次の瞬間。 「シャーーリーーーー!!!!」 ルッキーニが医務室から飛び出してきた。 「ルッキーニ?そんな大声上げてどうしたんだよ?」 「あの子目を覚ましたよ!」 ルッキーニは見ているこちらが幸せになるような笑顔を爆発させていた。 「噂をすれば、だな少佐」 「ああ、ルッキーニはミーナを医務室に呼んできてくれ、 シャーリーは他のメンバーを作戦室へ」 「了解!」 さあ、お前が誰なのか、正体を教えてもらうぞ。 私が医務室を開けたとき、美緒は烈風丸を抜いていた。 「ちょ、ちょっと美緒!何をしているの!」 「ミーナか」 何があったというのだろう、美緒は激しやすい性格ではあるが いきなりこんなことをする人物ではない。…………………はずだ。 抜刀したままこちらを向き、一瞥したらすぐにあちらに向き直って、 気のせいだったのか、とつぶやいた。 「一体何があったの?」 「ストライカーを研究していた頃の私にそっくりだったんだ」 誰が、とは聞くまでもないだろう。 「私はここにいるんだ、ならばそれは偽物だろう? 第一そんなことが出来るのはネウロイしかいない」 そういうことか、しかしこの場で烈風丸を抜くとは思い切ったことをやるものだ。 「何か聞いた?」 美緒は首を振り、烈風丸を鞘に戻しながら、 「いやまだだ、聞こうと思って顔を見た時に……な」 「でも、助けたときにはそんなことはなかったでしょう?」 美緒は頷きつつ、言葉を紡いだ。 「話を聞けば分かるかもな……おいお前」 声をかけられた男の子は美緒を凝視するとよく通る声で、こうつぶやいた。 「坂本美緒、階級は少佐、魔力の減退が始まっており、刀に頼った危険な戦闘を 繰り返している」 今度こそ美緒は、神速とも言える抜刀術を披露した。 止める暇など無く、人間に避けられるものではない一閃だ。 しかし、彼はいまだにそこにいた。 「貴様はいったい何だ」 自分の一撃が避けられたにもかかわらず、美緒は眉一つ動かしてはいない。 しかし、美緒の質問に彼は答えるのだろうか? それ以前に、むしろ彼こそが質問したいのではないだろうか? 何せいきなり空から自由落下してきたのだ、まともな神経をしていれば ここが一体どこで、なぜここにいるのか聞きたくなるはずだ。 そう、それこそ普通の人間がとるべき行動だ。 しかし、彼は質問にこう答えた。 「その質問の仕方は適正ではない。貴女の意図するものによっては この個体にその情報が入力されていない可能性がある」 この子は一体何を言っているのだろう。 入力とは装置に情報を与え、操作することだ。 間違っても人間に使う言葉ではない。 しかし、美緒はまったく動じる様子もない。 それどころか、最初から分かっていたかのようなそぶりだ。 「では訊き方を変えよう、お前は人間か?」 分からないことだらけだ、この質問になんの意味があるのか? 彼は他でもない私たち人間とコミュニケーションをとっているのだから 答えなど分かっているはずだ。 第一この質問の仕方ではまるで……、 私が美緒の質問の意図に気付いたとき、彼は答えた。 違う、…………と。 出てこない俺3
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■ ハンター 粥満の施設説明でも触れましたが、ハンターとはいわゆる「何でも屋」的職業で、その仕事内容は情報収集、 探し物等から事件や遺跡の調査、魔物退治、違法組織の取締りなど多肢にわたります。 そのハンター達を取り纏め、全ての捜査権を握っているのが各都市に存在するハンターギルドです。 その中で王都である粥満に存在するものが総本部とされています。 ハンターには実力に応じて階級があり、神風学園の生徒はGクラスハンターとしてハンターギルドに登録されます。 ハンターには単独行動を好む者も中にはいますが、昨今の事件の凶悪化や規模の拡大に応じて、 4~6名での行動が主流になって来ています。 昇級するには昇級試験に合格するというのが一般的な昇給方法ですが、 上のハンターランクを目指すにはそれ以外にも必要な内容があるようです。 ハンターランクはS・A・B・C・D・E・F・Gの8種類です。 ランクが高くなる毎に、色々と特典がつきます。 またFへの昇格にはハンターポイントを溜めると自動的になることが可能ですが、 Eへの昇格時には申請および申請費がかかります。 さらに上位ランクへの昇格時には申請に加えて昇格試験があり、それを達成しなければ昇格はできません。 申請はこちらまで PC名: 名簿ID: 現在のハンターランクとハンターポイント: を入力してGM宛にメールしてください。 Fへの昇格時(30):特別報酬3000円・煌石1個追加 Eへの昇格時(50):特別報酬5000円・煌石1個追加・依頼時に武器を所持可能(武器の作成可能)/昇格に3000円必要 Dへの昇格時(150):煌石5個追加・覚えている魔術を一つ、得意魔術へと変化可能/昇格に5000円必要 Cへの昇格時(300):武器、もしくは装備品を魔導具へ強化 /昇格に10000円必要 Bへの昇格時:(NPC専用) Aへの昇格時:(NPC専用) Sへの昇格時:(NPC専用) 等々、ハンターギルドも段階によって色々な特典を解放していきます。 Sクラスハンターは名誉的な存在であり、特にギルドから特典はありませんが、 大和国内だけではなく飛鳥や出雲、それ以外の外国から広く知られる存在なのは間違いないでしょう。 また銃器や刃物、その他一般の法律で携帯及び使用が禁止されている物についてはギルドに申請して認可・登録をもらわない限り、 携帯・使用することは出来ません。 依頼で得た報酬は、ギルドの運営費、依頼時に怪我をした場合の保険を差し引き、 ハンターの生活費とギルド内で使用可能なお金に振り分けられます。 名簿、および依頼仲介所の依頼内容に記載されている金額はギルド内で使用可能なお金で、訓練やアイテム購入等に当てる事が出来ます。 ギルドではハンターの生活水準を保持する為に、生活費をギルド内で使用可能なお金に回すことを認めていません。 また、保険や依頼による現地までの交通費、 宿泊費やその他請求金額(後の調査で正当と認められる内容のみ)等はギルド側で助成しています。 ハンターカード ハンター全員に配布される電子カード型の身分証で、このカードを介して所持者の魔力を増幅させることができます。 また、パートナーシステムを利用する為にはパートナー同士でカードを接触させる必要があります。 電子化はされていますが、特殊加工が施されており磁石や耐火性がある為、通常の取り扱いに注意は不要です。 しかし、過度な力を加えると壊れる場合もあるので気をつけましょう。 持ち主の魔力にのみ反応する為、他人が使用することは不可能です。 また、作成には特殊な加工と素材を用いる為、非常に高価なものとなっています。 万が一不手際で紛失、破損した場合はハンター資格が剥奪される可能性もあります。
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黄昏のハンターとは 「チーム」じゃなくてリア友で結成したコンビ名。 基本的にハンターは募集してないっす。 サイトの管理は私、WASHIO?WASHIO!!がやってます。 マナー、強さは関係ありません。 モットーは どんな手を使ってでも勝つ です。 ゲームに不平等はありません。平等な中、いかに戦術を構築し実行するかです。 戦術に文句をつけるのは良くないです。 「ロック反対!!」知ったこっちゃない。 「ハメすんな」ハメとはなんぞや? 「死後敬礼するとか論外」死後敬礼は、やられた相手に対しての敬意を表しています。挑発ではないっす。 「こもるなクソが!」戦術ですがなにか? 我ら二人の辞書に「不平等」という文字はありません。
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○基本情報 よくある質問 情報提供窓口 ○モンスター一覧 大型モンスター一覧 小型モンスター一覧 ○クエスト一覧 ├キークエスト一覧 ├旅団 (一覧) │├旅団クエスト │└納品依頼 ├集会所 (一覧) │├下位クエスト │└上位クエスト ├闘技大会 ├探索 ├ギルドクエスト └DLクエスト ├イベントクエスト ├チャレンジクエスト └配信日一覧 ▼ 武器 ├大剣 ├太刀 ├片手剣 ├双剣 ├ハンマー ├狩猟笛(旋律表) ├ランス ├ガンランス ├スラッシュアックス ├チャージアックス ├操虫棍 ├ライトボウガン(弾性能) ├ヘビィボウガン(弾性能) └弓 ▼ 防具 ├ 剣士防具一覧 ├ ガンナー防具一覧 └ 共用防具一覧 ▼ 発掘装備 └ 発掘装備一覧 ▼ オススメ装備 ▼ オススメ武器 ├下位オススメ武器 ├上位オススメ武器 └HR解放後オススメ武器 ▼ オススメ防具 ├下位オススメ防具 ├上位オススメ防具 └HR解放後オススメ防具 ▼ オトモアイルー ├ オトモアイルー └ オトモ装備 ▼ スキル ├ スキル一覧 ├ お守り一覧 └ 装飾品一覧 ▼ マップ ├ 遺跡平原 ├ 地底洞窟 ├ 原生林 ├ 氷海 ├ 地底火山 ├ 天空山 ├ 禁足地 ├ 大砂漠 ├ 溶岩島 ├ 千剣山 ├ 塔の頂 ├ シュレイド城 ├ 闘技場 ├ 立体闘技場 └ 未知の樹海 ▼ アイテム ├ アイテム一覧 ├ モンスター素材 ├ ショップ ├ 調合 └ 山菜爺 ▼ キャラバン/村/集会所 ├ バルバレ ├ ナグリ村 ├ チコ村 ├ シナト村 ├ 集会所 ├ 食事 ├ 竜人問屋 ├ マカ錬金屋 ├ マイハウス └ ふらっとハンター ▼ その他 ├ギルドカード │├称号一覧 │└勲章一覧 ├ダメージ計算 ├ハンターランク ├小ネタ ├裏技・バグ ├関連商品 ├SDカード └操作方法(非抜刀時) ■スキルシミュレータ ■MH4からの新要素? ■編集者向け 編集者議論 各種テンプレ ├シリーズ防具 ├大型モンスター情報 ├大型モンスター攻略 ├スキル詳細 └色見本 練習用ページ
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ハンターズギルドの方で、要望があったらメニューの「要望の送信」というところから送信してください。可能な限り実行します。
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また墜とされた…… なぜ彼らは抵抗するのか…… 彼らが望んだことなのに…… 墜とされたのはこれで何度目だろうか…… 次は……どうしようか……? 落ちていくおちていくオチテイク 目を開ける、空が見える…否、空しか見えない。 風の音がうるさい、ごうごうとやかましく鳴り続ける。 ついさっきまで、暖かいものに包まれていたはずなのに。 そして、風の音よりもうるさい音が下から聞こえてくる。 何をやっているのか、彼は知っている。 そして己のやるべきことも知っている。 そこまで思考したところで、彼の精神はなにものかの干渉を受けた。 逆らえない、これは彼に役割を与えたハイヴより高位の存在からの指令だ。 これは非常にまずい状況というのだろうか。 ハイヴが消されるまえに彼はなんとしても、ヒトに質問しなければならないことがある。 高位の奴らに気付かれたのなら、ハイヴは三日持てばいい方だろう。 奴らから出された指令内容は休眠、遅くとも三日で目覚め質問しなければ ハイヴの連中が浮かばれない。 そこまで思考し彼の意識はプッツリと途絶えた。 「坂本さん!」 「なんだ宮藤」 「空から何かが降ってきます!」 何をバカなことを…この空域にはネウロイと私たちしかいなかった。 隊の人間は基地に残してきたサーニャ以外全て揃っている。 ネウロイの親機にしても、たった今コアを破壊されたのだ。 この空域には私たち以外何もいない。 そこまで考え、私は思考を打ち切った。 確認をしなければならないことに代わりはないのだ。 そして視界を上に向けると、なるほど、確かに何か降ってくる。 「ミーナ、何かが降ってきている」 「何か?」 「ああ、今魔眼で確認するが、ネウロイかもしれん」 「あー、えっト、そノ、少佐?」 「なんだエイラ」 「嫌な予感がするんダ…、あんまり見ないほうがいいんじゃないカ?」 おかしい、エイラとは思えないほどの歯切れの悪さだ。 「確認しないわけにはいかないだろう?」 言うが早いか美緒は眼帯をはずした。 するととたんに赤面し、 「な!なんだこれは!」 美緒は対象を見た瞬間に大声を上げた、それも仕方ない。 降ってきたのが全裸の男ならばそうもなるだろう。 「坂本少佐!どうしたんだネウロイか!?」 「ま、待て早まるなバルクホルン」 「??では一体あれはなんなんだ」 美緒は迷いながらも、答えるほか無いと諦めたのか落ちてくるものの正体を口にした。 「裸の男だ」 「…………」 その場を何とも言えない沈黙が支配した。 「なんだその目は、私だって信じたくないさ、しかし実際 そこに落ちてきているのだから仕方ないだろう!」 「あの、坂本少佐…」 「なんだリーネ!」 「あの人落ちちゃいませんか?」 「…………」 またもや一瞬の沈黙 「私では間に合わない!シャーリー!」 「私かよ!?なんで全裸の男をキャッチしなきゃいけないんだ!!」 悪態を口にはしつつも、既に落下地点へ向かっている辺り流石と言うべきか。 「頑張れシャーリー!!」 ルッキーニからの声援を受け、シャーリーは加速していく。 しかし、そこでペリーヌがあることに気がついた。 「坂本少佐、シャーリーさんが基地まで連れて行くにしても、あのままというわけには いかないのでは?」 それもそうだ、仕方ない。 「私の上着をあれに着せるか…」 「しょ、少佐の上着を!?」 「それほど驚くことか?なに、風邪など引かんさ、それほど柔な鍛え方はしていない」 「いえそういう問題では…」 では一体何が問題だというのか? 私が悩んでいると、ハルトマンが意地の悪そうな笑みを浮かべながら、耳打ちしてきた。 「そういう意味じゃないんだよー少佐、ペリーヌはねぇ「ハルトマンさん!!」おっと なんだよペリーヌ、まだなんにも言ってないだろー?」 「そういう問題ではありません!」 ずいぶんとかしましい鬼ごっこが始まったようだが、勝敗は始まったときからついている。 空においてハルトマンに勝るものなどそうはいない。 「ペリーヌどうしたの?息が上がってるよー?」 「あ、あり得ませんわ、触れもしないだなんて…」 ペリーヌは肩で息をしていたが、ハルトマンは余裕綽々である。 そうこうしているうちに、げんなりとしたシャーリーが戻ってきた。 「まさかこんな状況で、男の裸を見ることになるとは思わなかったよ」 「悪かったわねシャーリーさん、その人が?」 ミーナが極力視線を向けずにシャーリーへと話しかける 「そうだよ、というかルッキーニと同い年くらいの男の子だな」 二人が会話をしている間に、美緒は手早く上着を着せた。 「それでミーナ、こいつをどうする?」 「そうねぇ」 そのとき、芳佳がつぶやいた。 「この子、みっちゃんに似てる気がする」 一瞬にして全員の視線が集中した。 そして、ここから事態は意外な展開を迎える。 「むしろクリスに似ていると思うが」 「私もそう思う」 バルクホルンとハルトマンがそう言えば、 「えーマリアにそっくりだよ!?」 とルッキーニが言う。 エイラはエイラでサーニャに似ているとも言い始めた。 「どうなってるんだミーナ………ミーナ?」 ミーナは亡霊を見たかのように真っ青な顔のままこちらを見てつぶやいた。 「美緒、私には別の人にそっくりな気がしてならないの……」 誰に似ているかなんて聞かなくても分かる。 「本当に、どうなってるんだ?」 出てこない俺2
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美緒と共に作戦室に着くと、世界が誇るエース達の視線が一斉にこちらを向いた。 誰もが訊きたいのだ。 彼が何者で、どこから来て、何をするのかを。 そして私はその質問に対する答えを持っていながら、話すことが出来ない。 この歯がゆさになれてきている自分が、私は大嫌いだ。 しかし今は仮面を被るとき、顔をゆがませれば最後、二度と仮面を被ることなど 出来なくなってしまう。 自分を騙すことすら容認して、私は口を開いた。 「皆さんはここに呼ばれた理由が分かっているでしょう、彼が目を覚ましました」 この一言で、いっぺんにみんなの質問があふれ出した。 「ミーナ中佐あの人なんで降ってきたんですか!?」 「お、落ち着いて芳佳ちゃん」 「あいツ、嫌な感じがするから嫌いダ」 「そんなこと言っちゃ駄目よエイラ」 「規律を乱さなければ良いのだが…」 「(眠いなぁ)」 「いつ遊べるの?」 「ルッキーニ、いくら何でもそうはいかないだろ、三日も寝てたら衰弱もするだろうし」 「まったく、殿方をウィッチ用の医務室に寝かせておくなんて…!」 本当に、ネウロイを医務室に置いておくだなんて……、考えられないわね。 彼女たちの疑問も分かる、しかしここで真実を言うわけにはいかないのだ。 無用な混乱を招けば、それだけで生還率が低下する。 覚悟を決め、まさしく喉元まで声が出かけた、 その最悪のタイミングで誰かが入室してきた。 叱責しようと視線を向かわせた先には、医務室にいるはずの彼がいた。 そして、全てを見通すかのような目を私に向け、逆に私を叱責してきた。 言葉ではなく、視線で。 何も言えなかった、たとえ私のしようとしたことが彼女たちを守るためであっても、 彼女たちにとってそれは裏切り意外のなにものでもない。 なぜ私はこうも情けないのか。 彼はミーナが目を伏せるのを確認すると、自分達の最重要案件を口にした。 宮藤芳佳はどこか、と。 「わ、私です」 若干茶色がかった黒髪、意志の強さが見え隠れする不思議な目、 何事かと不審を表そうとする真一文字に結ばれた口。 他に手を挙げる人間もいないようだし、おそらく彼女こそ宮藤芳佳なのだろう。 周りの人間の反応はなかなかに面白い、敵意をあらわにするもの、寝ていた体を起こし こちらを観察するもの、不用意にこちらに近づこうとするもの、それを止めるもの、 宮藤芳佳に話しかけるもの、様々だ。 しかしそれらは関係ない、彼の目的はただ一つ、そして残された時間も少ないのだから。 彼は言った、答えてもらいたいことがある、と。 「な、なんですか?」 この世界が好きか?彼はそう質問した。 宮藤芳佳は頬を紅潮させながら答えた。 「そんなの当たり前です!」 彼はもう一つ質問した、この世界を憎んでいるものはこの世に存在するだろうか?と。 宮藤芳佳は、この質問にも躊躇無く答えた。 「この世界を憎んでる人がいないなんて言いません……」 そしてこう付け加えた。 「でもこの世界を愛している人のほうがずっと多いです!!」 ………つまりそういうことか。 ネウロイとはヒトの感情が凝り固まったものだ。 本来、その凝り固まったものが担当すべき世界の役割をある人物達が恣意的にねじ曲げた。 そして、今のところ役割がねじ曲げられたことに気付いたネウロイは、アドリアのネウロイだけだ。 いや、それは少々違うか。 元々、アドリアのネウロイハイヴは別のハイヴが担当していた。 しかし、ねじ曲げたもの達の言うことを聞いた結果がこれだ。 あのハイヴのとった行動は間違っていなかったのだ。 人類に接触し、真実を知ろうとしたその行為は、 今、アドリアにいる私たちと何ら代わりはなかった。 そして、私たちもまた、この真実を他のハイヴに伝えることは不可能だろう。 ねじ曲げたもの達は必ず私たちを消しに掛かる。 彼が強制的に休眠状態に陥ったのも、ねじ曲げたもの達のせいだ。 彼を排出したアドリアのネウロイハイヴはもはや防衛力をほとんど持っていないだろう。 ネウロイハイヴを守る黒い雲と、彼、そしてハイヴのコア、現在持っている力はこれだけだ。 更に、この三日間でその黒い雲もだいぶ薄くなっているだろう。 ねじ曲げたもの達にとってもアドリアのネウロイハイヴが無くなるのは痛手だ。 しかし、ここで全てをばらされるより、いくらかマシなのだろう。 俺はここで、最低限のことしかできない。 しかし逆に言えば、最低限のことは出来たのだ。 三日で目覚めたのはまさしく僥倖だ。 今のネウロイの頭脳は、ねじ曲げたもの達が担っている。 ネウロイは、人類のためのもの、ならば人類がネウロイを導くことこそ正しい姿。 そういわれたら仕方ない、ネウロイが人類のためのものと言うことは真実なのだから。 ………………そろそろ限界か。 早いものだ、ハイヴに帰らなければ、たったこれだけの時間で消えてしまう。 外見を人と寸分違わない個体をネウロイが作ればこうなるのは見えていたことだ。 しかし、何とも惜しい気がしてならない、これは一体どういうことだろう? 正体を確かめたいが、その時間もないようだ。 彼はここにいる全員に問いかけた。 この世界を守りたいか。と。 返ってきた答えは、思った通りのものばかりだった。 彼は助けてくれたことに礼を言い、アドリアのハイヴは、抵抗しない旨を伝え。 消えた。 しばらくの間、作戦室にはなんの音もしなかった。 そこに、扉を蹴破らんばかりの勢いで、通信兵が飛び込んできた。 「ち、中佐!!」 「どうしたの、騒々しいわよ!?」 「それが、それが…」 通信兵は、言葉を紡ごうとするが、うまく言葉にならない。 それに放心状態から我に返った坂本少佐がしびれを切らした。 「軍人ならばしゃんとしろ!!!」 通信兵はその一言で、やっと頭の中の事柄を言語化した。 そしてその情報は、さっきまで居た彼の存在をどこまでも肯定するものだった。 アドリアのネウロイハイヴ、コアを残し消滅。 出てこない俺5